僕らは対人関係で
人生を消耗するために生まれてきたんじゃない。

しぐさ・表情・会話から相手の「気持ち」を読み解く
どんな環境にいても自分らしく人間関係を円滑にできる
そんなコミュニケーションを提供しています。

コミュニケーションからあなたの今を変える

行動心理士 山本伸吾

【コミュニケーション能力が育ちにくい背景】

私たち人間は、社会を構築し、その中で支え合って生活をする生き物です。
そのため、周囲の人とのかかわりが自分の幸福度や価値観に大きな影響を与えます。

しかし、対人関係をどのように築けばいいのか?
学習する機会はあまりないような気がします。

他者がどう思っているか分からず、関係を築くことに恐怖心を感じる人が増えている今、私たちはどのように他者関係を築いていけばいいのでしょうか?

【人間の行動・思考傾向が理解できていれば、相手を理解しやすくなる】

本来なら周囲の人間関係から、どのように他者と関係を築いていけばよいのか?

他者がどのように思っているのかを「自然に」学んでいきますが、その学習する機会を「自分のもの」にできなかった場合、人間の行動・思考傾向を学んで理解することが非常に有効です。

私たちの行動は「感情」や「思考」というものが「起源」となりあらわれてくるものなので、しぐさやコミュニケーションの取り方を観察するだけで、他者の本心を理解することができます。

他者とのかかわりが分からず、豊かな人間関係を構築することができない状況は、「孤独感」という苦しみを生じさせることもあります。

この苦しみを解放するためにも、人間の行動・思考傾向を学ぶことはとても大切なことなのです。

【人間理解を深める利点】

人間の行動・思考傾向が理解できれば、他者の行動の意図や心理的背景を読み取ることができるようになるため、感情的なトラブルを避け、お互いの理解しやすい環境を作ることができます。

また、人間と関わる仕事に携わる時は、間違った人間理解をそのままにしておくと、知らず知らずのうちに人を傷つけ、不快にし、トラブルに発展しかねません。人間理解を深める学習は絶対に必要です。

■どうして人の気持ちが分からいのか?

【他人の気持ちが分からない人が増えている】

近年、人の気持ちが分からず、さまざまな社会場面で問題視されています。

  • 職場で意見を求められても自分の意見を発言するのが怖い。
  • 自分の思いや気持ちを伝えられす信頼関係が築けない。
  • 悪気なくいった一言が大切な人を傷つけてしまった。また自分も傷ついてしまう。

まだ、「気持ちが分からないから」と認識できている人は、全然大丈夫です。

人間関係で傷ついてしまうと、他者に対して一時的に恐怖心を抱いたり、気持ちを伝えることに苦手意識を持ってしまうこともあります。

しかし、最近は「一時的な恐怖心・苦手意識」というレベルでなく、かなり長い間苦しみを抱え続けなければならない人が多く出てきており、他者と接することに強いストレスを感じるケースが増えています。

【核家族化が現代人に与えた影響】

三世代大家族が多かった頃は、ごく自然なコミュニケーションが多くの家庭で見られていました。しかし核家族化が進んだ現代では、子どもが安心してコミュニケーションが取れる家族がいないという環境が増えています。

また、現代では公園で友達と遊ぶことさえも禁じられたりしています。

このように、他者とか関わる中で得られるコミュニケーション学習経験が得られにくい環境を作り出してしまったのです。

「人の気持ちが分からない」のは、個人に問題があったり、劣っているからではありません。

「知る機会がなかった」からなのです。
自責的な思考で苦しむ人には、周りが心を軽くできるように接することも大切です。

【競争社会が子供たちに与える悪影響】

時代が令和に代わり、だいぶ緩和したとはいえ、学校から帰っても、塾や習い事で忙しい子供は増えています。友達を「ライバル」としか見ることができない、子どもたちもやはりまだいるようです。やらせれてるストレスも気になるところですが、コミュニケーションが築いにくい環境にもなっています。

現代を生きる人々は、必要な情報を自分一人で知る術を持っているため、他者に聞いたり、教えたりする人間関係を築く経験が非常に気薄です。

お互いの気持ちを理解し合ったり、自分の気持ちを傷つかないように伝えるなど、大人になってから必要になるコミュニケーション能力が育ちにくい状況でもある。

そのため、インターネット上の情報だけではどうにもならない場面(例えば職場での人間関係作り、取引先へとの関係づくり、恋愛関係の築き方など)になると、人とどのようにかかわればよいのか分からず困ってしまうわけです。

近年、人との関わりをおろそかにしすぎてしまった歪みが、さまざまな場面で噴出しています。

でも…私たちが人間関係で人生を消耗してしまう本当の理由は実は別にあります。

よくよく考えて見てください。私たちが「人間関係」を難しく感じるようになった本当の理由は別にあるのです。

現代を生きる私たちは、人間関係やコミュニケーションの「難しさ」や「めんどくささ」は教えてもらってきましたが、
「楽しみ方」を教えてもらってきてないのです。

その証拠にほとんどの方が「人間関係」と聞いて、「難しいよね」って答えると思います。
「楽しいよね」って言われる方の方が少ないのが現状です。
人間関係を難しくしてしまっている最大の原因はココにあります。

そして、人間関係やコミュニケーションは

「難しい」と思い込まされ、
「人は変えられない」から自分が変わらなければならないと「自己否定」に入り、
自分探し、自分と向き合い、悩み苦しんでいる人が増えているんです。

幸福度指数

世界幸福度ランキング2020 人生評価において楽しいか、辛いかという主観質問への回答で
日本は62位ということになってます。これは昨年より4ランクダウンです。

もう一度言うと、私たち人間は、社会を構築し、その中で支え合って生活をする生き物です。
そのため、周囲の人とのかかわりが自分の幸福度や価値観に大きな影響を与えるということ。

もし、人間関係は「めっちゃ楽しいもの」と教わってきていたのなら…

この状況も少しは変わってきているのではないでしょうか?

人は変えられる…その方がよっぽど簡単で楽しい。

私たちは「幸せ」になるために生まれてきたはずだ。

人は変えられない…変われるのは自分だけだ。

よくこのように言われます。間違ってはないのですが、自分が変わるの「難しい」し「しんどい」です。

実は、先に相手を幸せにする方がよっぽど「簡単」で「楽しい」のです。

ほとんどの方が「難しい」ことに取り組み「簡単」なことに取り組んでこなかったのです。
実はアプローチ自体が間違っていたのです。

この先に自分らしくありのままの私で生きれる答えが待っています。

この感覚さえ身に着けることが出来れば、人間関係の問題の8割がたは終わります。

どれだけ簡単かと言うと、コンビニでセルフでコーヒーを入れるぐらい簡単です。

コップをセットしボタンを押すだけ。

コミュニケーションも同じ。
相手の「心理」を汲み取り「適した行動」をするだけ。

なのにもかかわらず、コーヒーを入れるのは「難しい」と感じてしまうのです。

もちろん、コーヒーのようにはいきませんが、
私たちはカップのセットの仕方(どこへ)も、ボタンの押し方(どうやって)も教わってこなかったのです。

つまり、「ちゃんと感謝しましょう」と教わってきましたが、「ちゃんと」とはどういう行動なのか?

例:扉を開いて、コップをセットし、画面からコーヒーのボタンを選択し、音が鳴るまで待ちます。
音が鳴ったら、扉を開けて取り出し、お好みなら大横のフレッシュを入れて、ストック台にあるコーヒーカップを一つ取り、ふたを閉めてお持ち帰りください。

これが「行動」を示した形になります。

行動としての「取り組み方」を教わってないのです。

なりたい自分ならどう行動するか?

なりたい自分ならどう行動するのか?

「素の自分」で生きれる人間関係環境を自分で作る。

行動としての「取り組み方」を教えてくれるのが「行動心理学」であり、
ツールとして「行動心理学」を活用するのです。

  • 心の疲れに…対人関係の心の疲れを癒すことができます。
  • ストレスに…人間関係におけるストレスを解消できます。
  • キャリアアップに…社内の人間関係を改善したり、営業成績をアップさせるなど、今のお仕事の+αとして生かせます。
  • ご自身の人間関係に…これまで苦手だった人との関係性や異性との距離を縮めるために生かすことができます。
  • 指導者の方々に…相手が何を考えているか理解できるので、先回りをした適切な対応をすることができます。
  • 営業に…お客様が満足する営業トークで信頼度が上がり売り上UPが見込めます。
  • リーダーのための…信頼関係を改善しできる部下を育成できます。
  • 非言語を使い…初対面の人とも無理なく打ち解けられます。
  • 相手を知ると…苦手な人ともうまく付き合えます。
  • 好かれる人の話し方で…好意に気づけると異性との距離を縮められる!
  • 子育てに…子どものSOSに応えられる。

「なりたい自分」がここにあるのであれば、ぜひ行動心理の世界を体感してください。