どうも^^
人間関係のエキスパート
「しぐさ」セラピストのてらこやパパです。(@terakoyapapa)
「言いたくて言えない」は心の生活習慣病の始まり
てらこやパパです。
今回も、前回に続き、対人関係で「良き周りの人になれるあなた」になれるためのテクニック編です。
日常で何か悩みやストレスがあったとき
「話してすっきりした」
「胸のつかえがおりた」
という経験は誰にでもあると思います。
自分が悩んだり転んだりしたときに、
つらい気持ちに安心して相談に乗ってくれたり、
一緒に考えてくれたり「話を聴いてくれる人」がいるとしたら…
こんなに勇気づけられることはないですよね。
同じように、
人は誰でも「話を聴いてくれる人」を求めているものです。
「言いたくて言えない」という状態は、実は心の生活習慣病の始まりとなります。
悩みやストレスを、放置したり、貯めこんでしまうと、
気づかないうちにネガティブ思考に傾きやすくなってしまいます。
【聴く人になる???】
早期発見早期治療、心の早期治療は「聴く」です。
ただ、このたったこの「聴く」だけの行為が、行おうとすると、なかなか難しいものなのですよね。
「聞いてあげているから」と上目目線に、
聞いているつもりが「いつの間にか自分の事を話している」
自分の判断で「ついついジャッチしてしまう」
または、「聞かなければならない」と逆に自分がストレスになってしまう。
そんな経験はありませんか?
なぜ?そうなってしまうのか?それは「話を聞こう」とするからです。
「えっ!話を聴くんじゃないの???」
その気持ちは、素晴らしいのですが…
「聴く」という文字にもあるように、耳と目+心で聴くと書きます。
頭で考えながら聴くのではありません。
チョットした心がけで、不自然なく「聴ける」ようになります。
心のスイッチは「人は言えると癒える」
「話を聴かなければならない」と身構える必要はありません。
実は、話す内容にはそれほど重要な意味がないことも多く
「話す」という行為をすることで相手は「癒える」ことを求めているからです。
「話してすっきりした」「胸のつかえがおりた」というものです。
「人は言えると癒える」この心がけひとつでいいのです。
「自分を通して目の前の人は、癒されようとしているんだな」そんなスタンスで向き合うことです。
「聴く人」ではなく、「癒す人」です。
そのために「聴く」という手段を使います。
それが出来れば、あなたはもう立派な日常のプチカウンセラーです。
心の生活習慣病にも「お互いが気をつけて助け合える環境を!」
まずはあなたから始めてみませんか。